シャトー・モンローズ2013

シャトー・モンローズの2013年が入荷しました！

シャトー名は、春になるとヒースの花が咲き乱れてピンク色に染まる斜面一面が、モン・ローズ「Mont-Rose（バラ色の小山）」と呼ばれていたことに由来しています。

畑はメドックでも最高の立地といわれるジロンド川を望む丘の上に位置し、穏やかな斜面と水はけの良さという良条件を有し、ブドウの平均樹齢は約40年。
この立地条件を生かし、ビンテージに関係なく、常に最高のワインを造っています。

ブレンドされている品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン65％、 メルロー25％、カベルネ・フラン8％、 プティ・ヴェルド2％。

ブラックベリーのような果実を中心としたスパイス系などの豊かな香り、複雑な味わい、しっかりとしたストラクチャーを持ち、長期熟成の可能性を秘めている素晴らしいワインです。

シャトーの歴史は、1778年エチエンヌ・テオデール・デュムーランが土地を購入し、ブドウ栽培を始めたことからたことから幕が開けます。
その後、1825年にシャトーを築き、1855年のボルドー格付けの際にメドック第2級に格付けされ、モンローズの名はより高まりました。
シャートーの所有者は、1866年にデュムーラン家からマチュー・ドルヒュスへと移り、シャトーや貯蔵庫の大改修・改築が行われました。
同時に、ブドウ畑やワイン醸造方法も近代化され、より質の高いワインが生み出されるようになりました。

期待を裏切らない確かな品質のほかに、近くに位置するシャトー・ラトゥールと飲み比べる楽しみ方ができるのもこのワインの魅力。
長期熟成も期待でき、今後は人気とともに価格の上昇が見込まれるかもしれない大注目のワインです！